Offece Security
経営者の方に防犯について尋ねると、よく言われるのが「現金や金目のモノは置いていないから大丈夫」とお聞きします。
まず、上記の様にお考えの経営者の方の認識を変えていただくことが必要となります。
実際、侵入窃盗の約8%が事務所が対象となっています。
なぜ大金や貴金属など金目のモノがないのに事務所が狙われるのでしょうか?
といったように、盗まれるのは現金や金目のものばかりではありません。
また、テナントビルは多くの方の出入りが多いため、侵入しやすいやすいのです。
一番は「窓からのガラス破り」続いて「表出入口のガラス破り」。
事務所にはまずガラスの対策は最も重要です。
現金、金庫、OA機器が上位3位です。
大金は置いてないから大丈夫と思っている方が多いと思いますが、実は「ノートパソコン」は小さくて換金性が高いため空き巣に狙われやすいのです。
これは、単に物が盗まれた被害だけに留まりません。その中にあった売り上げデータや見積書、提案書などが紛失したことになり、被害は金額に書き換えられないほど大きなものになってしまします。
セキュリティハウスでは、犯罪の発生そのものを予防することが防犯の基本と考えています。「犯罪者に狙わせない」ためには、セキュリティの高さをアピールして、泥棒にとって「侵入しにくい」場所であることを示すことが重要です。
事務所出入り口扉に電気錠と入退室管理システムを設置し「簡単に入らせない」ことを知らせることにより抑止力を高めます。
事務所の出入り口や非常階段、エレベータホールなどに監視カメラを設置する。
泥棒は窓を狙います。防犯ガラスや防犯格子で、窓周りの防犯を強化する。
侵入検知センサーを設置し、夜間・休日への侵入を検知し管理人などに自動通報する。
金庫
金庫は、手提げ金庫や防火金庫ではなく、盗難・破壊に強い『防盗金庫』にする。
パソコンは、パスワードをかけ、誰でも開けない状態にしておく。
無くなって困るデータはバックアップをとっておく。
物理的に持ち出されないようにロックワイヤーを掛ける。