代表者挨拶

CEO Greeting

お客様から頂いた「義理」は
お客様が考えている
以上にしてお返しする。
そんな「人間味」のある
会社であり続ける

当社は先代が創業した当時から今日に至るまで、お客様の求めるものは何かを常に考え工夫することを心がけてまいりました。

お客様の一歩先を考えたサービスを提供し続けることで、「モリタカさんは、ここまで出来るのか!」と思ってもらい、信頼していただいた結果、今までお客様から多くのお仕事のご縁を頂いてきました。

仕事が増えた一例を挙げると、私が入社してまだ間もない頃、当社はある物流業の会社様の倉庫警備を任され、仕事への姿勢をたいへん評価して頂いていました。

そしてある日「モリタカさん、こんな仕事があるんだけど、やってもらえないかね?」とお声をかけて頂き、誘導警備や新車の搬送まで任せていただけるようになったのです。

しかし当時、当社は新車搬送の経験は全くありませんでした。
ですから大きな事故を起こして大問題になったこともありました。

でも、当時「鬼」と呼ばれていたM社様の品質管理担当の方に必死に噛り付き、 安全マニュアルの作り方を教えてもらったり、全社一丸となって必死に品質を上げました。

その結果、事故前よりも依頼される仕事量が増え、その後には部品検査、梱包作業までお任せ頂くようになり、総勢40名を超え、もともとの警備の人数を上回る状態となりました。

当社の事業が成長するときは決まって、お客様からの「モリタカさん、こんな仕事できんかね?」という一言から始まっているんです。

そして当社はお客様の考える一歩先のサービスを提供し続け、多くのお客様と、長いお付き合いをさせて頂いています。

「護る」という事に徹する
これがモリタカの根幹であり
今後も決して変わらず
常にこだわり続ける

当社は先代が創業した当時から今日に至るまで様々なサービスを提供してきましたが、「護る」というキーワードがモリタカの仕事の根幹だと思っています。

セキュリティによって
建物を「護る」こと、
人命を「護る」ことはもちろん
検査作業では品質を「護る」ことで
お客様の信頼を「護る」ことにもこだわり続けていきます。

そして私の中で絶対に護らないといけないものがもう1つ、あります。

それは亡き先代との約束です。

私は平成13年に代表に就任致しました。
その際、先代からは当時の社名だった『森高警備保障』という社名を変更する際に「モリタカ」を外すよう申し出を受けたのですが、私はこの「モリタカ」という社名の響きをどうしても引き継ぎたかったんです。 

それは右も左も分からなかった私を従業員(アルバイト)として採用し、人として、社会人として、そして男として成長させてくれたのは、「モリタカ」という響きを持つ会社だったから。

私を成長させ、お客様から親しみをもって呼ばれていた「モリタカ」という社名の響きをそのままに大きく成長させていくこと。

これが私が亡き先代と交わした、男の約束なのです。

これからもお客様の建物、品質、人命を護り、頂いた信頼を護り、先代との約束を護り続けていきます。

そしていつか、大きく成長させた会社を次の世代に受け渡し、この男の約束を果たしたいと思います。