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真夏の『防犯講座』

 

 

広島市東区某公民館で『防犯講座』を行いました。

東区内の方がほとんどでしたが、東区外からも「是非、防犯の話を聞きたい」との事で来られた方もいらっしゃいました。

 

『警察庁の意識調査(2025.2月)で検挙率は上昇しているのに治安が悪くなったと感じる人が7割以上』

『いつでも、どこでも、誰でも、被害に遭う可能性がある』

『狙う家は、入り易くて逃げやすい家』

『金がありそうだから狙うのではない。我が家には金がないから大丈夫ではない』

 

今回の防犯講座を聞いて「犯罪を犯す人」と「そうではない人」との意識の違いなど、今までの防犯に対する考え方を見直された方も多かったのではないでしょうか。

防犯ガラスを初めて見た人も多く、割れるけど穴は開かない、特殊フィルムが間に入っているなど、驚かれていました。

講座終了後、「マンションの最上階は窓を開けたままでも大丈夫ですか?」との質問を頂きましたが、必ず閉めるようにとお伝え致しました。高層階ばかりを狙ったクモ男は最高20階まで登ったということです。

我が家だけは大丈夫・・という考えは持たない方が良いですね。

 

特殊詐欺では、偽の警察官に遭ったことがあるという方もいらっしゃいました。部署や名前を聞いて、警察へ確認した方が良いですね。

詐欺の被害に遭う人は高齢者だけではありません。幅広い年代で被害が拡大しています。

新聞の記事にもありますように『本物か偽物か疑う心』を持たなければならない時代です。

あと、発信する人は『それは正しい情報なのか、ウソの情報なのか』慎重に発信していかなければなりませんね。

 

  

(2025.7.29中国新聞朝刊より)