お知らせ

News

AI+ドローンで警備が変わる!?

オリンピック ドローン①

東京オリンピックの開会式で夜空を彩ったドローン

ドローンが持つ用途や可能性は幅広く、様々な用途や可能性が秘められているように思われます。

今後は警備面でもドローンが活躍するのではないでしょうか。

 

物流面での期待

過疎化や高齢化が進む離島や山間部での新たな輸送手段としてドローンは期待されています。

地方自治体と企業とがタッグを組み配達困難地域への物流コストの削減、地域が抱える少子高齢化による物流の担い手としての代替手段になることでしょう。

香川県土庄町や島根県美郷町ではドローンを使用し離島・山間部で荷物を運ぶ実証実験を行い、2022年中に実用化を検討されています。

 

災害時での活用法 ①

ドローンはヘリコプターなどより準備に時間がかからないことや大きな場所を必要としないことから、大規模な土砂災害などで迅速な対応や把握をするために情報収集などに役立っています。

上空からの監視を利用することで2次災害を防いで被災者や救援者の安全を守ることができます。

 

農業用ドローンの普及拡大

農業用ドローンでは農薬散布、肥料散布などに利用されている様子を見たことがありますが、今後は種まきや受粉などにも活用されるのではないでしょうか。

労力の負担が軽減され労働力不足の解消に向けたスマート農業実証事業が全国各地で行われています。

ドローン 農薬散布①

 

災害時の活躍が期待される②

東日本大震災(8年前)での原子力発電所事故で生まれた放射性物質(面的除染を取り除いた土壌)が保管容器に入れられ、「仮置き場」に保管されています。市内に設置された仮置き場の総面積は1.6平方km。高さは3mほどあります。その場所で小さな破損を探すため「ドローン」は定期的な点検を行っています。

ドローンで巡回警備が当たり前の時代に!? 

AIを搭載したドローンが大型商業施設において巡回警備を実現した!とのニュースもテレビで紹介されていました。

警備上、今後ドローンに期待できる事は・・

・広大な範囲のパトロール(太陽光発電施設、メガソーラー)

・長時間労働の見直し

・警備員が犯罪に巻き込まれるリスクの軽減

・人では立ち入りにくい場所の巡回が可能

人材不足の解消、時間や労力の削減による大幅なコスト減、業務の効率化により質の向上が可能になるのではないでしょうか。質の向上はつまり企業の発展にと繋がることでしょう。

 

ドローンは今後ますます技術革新が進み、普及が拡大すると思われます。ドローンにカメラを取り付けて、逃げる侵入者を追跡し、顔、容姿を撮影できれば重要な証拠になります。

近い将来、色々な場所でドローンの防犯監視を目にするようになるのではないでしょうか。