News
昨年(令和4年)の広島県内の特殊詐欺被害総額は約6億8,446万円(暫定値)です。
(全国では特殊詐欺被害額は、300億円を超えています。)
市の職員や、警察官を装った者からの電話で
『あなたのキャッシュカードが不正に使用された』
『あなたの家の現金に偽札が混じっている』
『あなたの口座が犯罪に利用されている』
『あなたの名義のカードで買い物をしようとする者がいる』
『あなたのカードがウィルスに感染している』
⇓
すべて詐欺です。
『現在お持ちのキャッシュカードは使えません!交換しましょう!今から交換しに伺います!』
『現金・通帳・キャッシュカード』のキーワードが出ればすべて詐欺です。
本物の市役所職員や警察官、銀行協会関係者などが現金、通帳、キャッシュカードを用意して とは決して言いません。
すべて詐欺だと、家族、知り合いに伝えてください。
他人事だと思わずに、高齢者だけの話しではありません。若い人でも詐欺被害が急増しています。
特にショートメッセージに関する詐欺では、老若男女問わずに被害が出ています。
ウソの請求、でっち上げの請求(架空請求)は、全国で85億以上の被害が出ています。(令和4年11月末)
『携帯電話に未納の料金があります。』『有料の閲覧履歴があります。』などの架空請求には気を付けてください。
自分だけは大丈夫と思っている人ほど、いざ電話がかかってきたり、意味不明なショートメッセージが来ると、焦って正常な判断が出来なくなってしまうのです。
「ひょっとしたら自分も被害に遭うかもしれないから、対応しておこう」と対策を立てておいてください。
家の目のつく場所、玄関などにもキーワードの貼り紙をしておくことも有効です。
※キーワードの文言 『現金・通帳・キャッシュカードはすべて詐欺』
常に留守番電話に設定する、そして知らない電話番号には決して出ないこと、ショートメッセージに記載されている電話番号には絶対に電話をしないようにしましょう。
「怪しい、変だ」と思ったら188(イヤヤ)に相談してください。