Crime prevention Q&A
あと数日で年末・年始のお休みに入る企業や店舗も多いと思いますが、年末年始も営業しています、といった店舗もあるかと思いますので、今回は営業している店舗の防犯対策について説明いたします。
・万引きが増えているため、朝礼などで対策を確認する。万引きを見つけた時の声のかけ方責任者への連絡方法なども徹底する。
・金庫内の現金は銀行に預け入れ、残しておかない。
・売上金などが多くなるため、夜間金庫への入金を徹底する。但し、夜間金庫への行く途中で強盗などに狙われる可能性もあるため、時間帯を常に変え、一人ではいかないなどの注意を徹底する。
・金庫の鍵、重要な物などの保管状況の確認を行う。
・忙しい時間帯に隙ができやすいため、特に注意する。
・防犯カメラの動作確認を事前に実施する事。録画状態などに問題がないか確認する。
・警備責任者による強盗対策や万引き対策などの従業員への徹底を実施する。
・強盗が発生した場合には無線式非常用押しボタンを押し、外部のオーナーなどに画像通報する「見える自主機械警備システム」などが設置している場合にはそのシステムを作動させ注意点なども含め防犯訓練を休み前に実施する。
一般家庭でも店舗でも泥棒は必ず下見します。
凶悪な強盗犯でもここのお店は警備が厳しく捕まる可能性が高いと判断すれば犯行に及ぶ可能性は低くなります。警備体制が整っていること(防犯への取り組み)を内外にアピールして狙われないようにしましょう。