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家の塀に上がり敷地内の様子を見る2人
金品がある家を教える『情報屋』と綿密な下調べをして窃盗に入る『狙い系』の実行犯が情報を共有して侵入先を選ぶ実態が浮かび上がった。
家族構成や出勤時間、現金のある場所が記された家の間取り図など窃盗グループが狙った住宅の情報を記したメモを愛知県警が公開!
窃盗グループから押収された間取り図。犬が2匹いて2階の物置に金があると記している。
空き巣 車の盗難 普段から気を付けることとは・・・
★『見知らぬ人をよく見かける 何度も見る』
見かけない人を見たら挨拶するようにしてください。空き巣は、顔を見られる、覚えられるのを非常に嫌がります。顔を見て挨拶するようにしてみてください。
★『見かけない車が低速で走って、地域一帯をぐるぐる回っている』
★『夜中に近隣の犬が吠えたり、タバコの吸い殻や不自然な足跡が庭にあったりする』
などの不審な動きがあれば警察に連絡してパトロールを強化してもらいましょう。
マーキングに気を付けて
マーキングとは・・・空き巣や一部の訪問販売員だけがわかるマークです。
郵便受け、表札、ガスメーターボックス、石垣(ブロック)などに意味不明な文字、あるいは見慣れないシール、あるいは傷、などがあれば要注意です。
下見で調べた家族構成や留守の時間帯など事細かに調べた情報を数字や文字で書き残していることがあります。そうすれば何度も同じ家をチェックしないで済むからです。
他にも様々な謎の文字や記号のマーキングがあります。
マーキングを見つけたら、まずは写真を撮っておいてください。そして、直ぐに消しましょう。直ぐに消しておかないと、空き巣にとっては、何も気づかない住人(防犯意識が低い住人)だと思われてしまい、ターゲットにされてしまいます。
車の盗難対策
盗難防止グッズや車両追跡アプリ・サービスなど複数組み合わせた対策をとりましょう。
簡単に解除できない、時間がかかる、と思わせることが重要です。
★スマホ連動のGPS(追跡)アプリ
★ハンドルロック
★ペダルロック
★タイヤロック
★セキュリティアラーム
★イモビライザー
★センサーライン
その他、盗難被害に遭いにくい環境
★明るい場所に駐車する
★人通りが多い駐車場を選ぶ
★カーゲートの設置
★チェーンポールの設置
他にも 町内会で防犯カメラを設置する。(補助金を利用してみましょう。)
一家一点灯運動など
街全体を空き巣に狙われないような地域に、住民の意識を高めていくことも重要です。
出来ることから始めていきましょう。