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詐欺グループの狙いが地方都市へ
都市部の警戒が強まったせいか、詐欺グループの狙いが、比較的警戒の薄い地方へとターゲットを絞ってきている事件が次々と起こっています。
広島弁など方言を使った詐欺電話が色々な場所で発生しています。
広島弁を使い、息子を名乗る男からの電話を不信に思った女性は直ぐに電話きって警察に通報した為、被害はなかったようです。
詐欺グループは、1時間以内に代わる代わる何度も電話をしてきて動揺させて判断力を失わせていくという『劇場型』が急増しています。
判断力が失った時に、『違法だ』『逮捕される』『裁判になる』などと言われれば、恐怖を感じて、詐欺グループの言いなりになってお金を送金して(渡して)しまいます。
子や孫を語る電話は、もう一度かけ直すようにしましょう。『電話番号が変わった』と別の電話番号を伝えられても、慌てずに、まずは、実の息子さん、娘さん、お孫さんの最初に聞いた番号に電話をかけて確かめてください。
『電話料金の未納』などとショートメールが来ても、絶対にそのメールにある電話番号には電話をかけないようにしましょう。
『お金』『通帳』『キャッシュカード』『電子マネー』などとこのキーワードが出たら詐欺です。
『裁判』『逮捕』などの脅し文句も詐欺の常套手段です。
一人で悩まず必ず誰かに相談しましょう。
【#9110】警察相談専用電話 あるいは、【188(いやや)】消費者ホットラインへご相談ください。
年末年始、実家やおじいちゃん、おばあちゃんの家に寄られることがあれば、しっかりとお伝えください。
合言葉も決めておくのも有効ですので、是非お試しください。