Crime prevention Q&A
泥棒は完全犯罪をねらっています。
一度捕まってしまうと何年間か塀の中から出られないので、とても慎重にことを運びます。
泥棒は、人に見られたり犯行中であることを知られるのを最も恐れています。
また、犯行途中極度の緊張状態にあるため、正常に思考できる状態ではありません。
そんな中でもし人と出会ってしまったら、窃盗が強盗、殺人などに移行することがあります。
これが最も恐ろしい「居直り」です。
特に侵入するためにかかる所要時間が長くなれば、それだけ人に見られる可能性が高くなります。
泥棒が侵入する極度の緊張の中、突然ライトがついて真っ暗闇の中で自分の姿が明るく照らし出されたり、ベルやサイレンが鳴ったりしたら、・・・これほど驚くことはないでしょう。
警察見解では、侵入時の音や光による威嚇に対しては最大限の退散効果があるといわれています。
泥棒が答えた「被害に遭わないための秘訣」にも、防犯テレビカメラ、防犯センサー、ベルの設置が最も多く挙げられています。
また、犬を飼うというのも効果的です。