News
広島県内の特殊詐欺の被害総額が今年4月末現在で約3憶8,338万円です。
『私は大丈夫!私はだまされない!』と過信しないでください。
『だまされるかも?しれない』に気持ちを変えて対策をしてください。
広島県廿日市市出身のシンガーソングライター Dressing(ドレッシング)ちゃん及び㈱ほっかほっか亭と連携し、特殊詐欺被害防止広報チラシ
先月広島市内でおきた詐欺被害
5月30日、広島市西区に住む高齢の女性が、実在するデパートの従業員を名乗る男等に現金200万円を騙し取られる被害が発生
1、まず詐欺グループからの電話(デパートの従業員になりますした犯人)
『来店された女性があなたの名義のカードで、20万円の腕時計を購入している。すぐに銀行協会に連絡した方がいい』なとと電話が入る。
2、教えられた銀行協会の番号へ電話をしてしまう。
高齢女性は、教えられた番号に電話をかけると、銀行協会を名乗る男が『あなたのカードがスキミングされている恐れがある、新しい通帳を送らせてもらう。持っている通帳は犯罪に使われている可能性があるので、警察に提出する必要がある。暗証番号も必要』
3、高齢女性は誰にも相談せずに、暗証番号を教えてしまう。
4、その後、高齢女性の自宅を訪ねてきた銀行協会を名乗る男に銀行の通帳を6冊手渡してしまい、騙し取られてしまう。
5、その日の夜に不審に思った高齢女性、自ら警察に通報し事件が発覚したが、口座からは現金合わせて200万円が引き出されてしまった。
電話で『現金』『通帳』『キャッシュカード』←キーワード
と言われたらそれは詐欺です。
自宅の固定電話は、留守番電話に設定しておくか、防犯機能付き電話にしましょう。
被害抑止に効果があります。
『わたしは絶対だまされない』→『だまされるかも?』に気持ちを変えて対策をたてておきましょう。
電話の傍、玄関などに紙(キーワード)を貼っておくのも良いでしょう。
犯人グループは、考える隙を与えません。恐怖を感じたり、どうしたら良いか迷ったら
『188』(イヤヤ)か 警察 へ電話して相談してください。
決して、犯人グループから言われた電話番号へかけてはいけません。