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昨年1年間(令和5年)の広島県内で発生した特殊詐欺の被害額は、前の年よりおよそ2億円多いおよそ8億8000万円で、3年連続増加しています。
県警によりますと、去年1年間に発生した特殊詐欺の被害件数は343件で、前の年と比べ109件増えました。
被害額が最も多かったのは『架空料金請求詐欺』でおよそ4億5000万円の被害が確認されています。
また、SNSなどを利用し架空の未公開株などを買うと利益があると信じさせて金をだまし取る「金融商品詐欺」はおととしは被害が確認されませんでしたが去年、9500万円以上の被害が発生しています。
「還付金詐欺」は、前の年に比べて被害の件数、額ともに2倍となっています。
広島ニュースTSS より
還付金詐欺の手口
① 市役所職員などをかたる人物が、介護保険料や医療費の還付を持ちかけてくる。
➁ 不審に思われないよう役所や銀行が開いている平日に電話がかかってくる。
③ 職員の警戒が手薄になる時間帯(午後3時以降)を狙い、被害者をATMへ誘導する
対策
★ ATMで還付金の受け取りはできません。(家族間でよく話し合い再確認してください)
★ 知らない番号からの電話は取らない、かけない。
★ キャッシュカードの利用限度額を引き下げておく。
怪しい、何か変だな、誰に相談すれば・・・そんな時は
警察相談ダイヤル #9110
消費者ホットライン 188 へ相談してください。