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令和4年上半期(1月~6月)広島県内の【刑法犯 認知・検挙状況】です。
昨年同時期に比べて、殺人などの凶悪犯は減っているものの窃盗犯(侵入窃盗)は増えています。
(広島県警察本部 生活安全総務課 「減らそう犯罪通信」より)
不安に感じる犯罪の認知件数も増えています。
つまり、『いつでも・誰でも・どこでも犯罪に遭う可能性がある』のです。
特殊詐欺被害に至っては、昨年同時期より2億円も増加しています。
詐欺グループは、あの手この手で騙そうとしています。数人で1時間以内に何度も電話をかけてきて、動揺させて判断力を失わせるのです。時間を区切られると、冷静な判断が出来なくなり見破ることが難しくなります。
だから、対策を立てておくようにしましょう。
★家族間で合言葉を決めておく。
★電話機の近くや玄関付近に詐欺のキーワード「お金 通帳 キャッシュカード」を貼っておきましょう。
このキーワードを相手が言った時点で詐欺だと思ってください。
★不安を煽るメールに返信しない、表示されている電話番号に絶対に電話をしない。
6月後半からすでに猛暑日が続いています。異常気象が常態化しており、いつ誰がどこで土砂災害などの被害に遭うかもわかりません。災害が起こり被害に遭われた時などに、弱った人の心に付け込む詐欺が必ず横行します。
そうした時にも
◎その場で絶対に契約しない
◎知らない業者から掛かってくる電話には応じない
◎実際に契約している「火災保険」にご自身で連絡を取って相談する
困った時は
#9110 警察相談専用電話
188 (イヤヤ) 消費者ホットライン
へ相談しましょう。