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4月5日長野県にある善光寺の「びんずる尊者像」が盗難被害に遭いました。
犯人は逮捕され4月10日に本堂に戻されました。
沢山の人が参拝する中で、人が少ない時間帯を見計らって一人で83cmもの大きさの仏像を抱えて盗んだようです。
今回、これだけの大きな仏像を参拝客が多い中、まさか盗んだりしないだろう、という中での犯行です。
今後は更に注意が必要です。
【絵画・展示品用の盗難・いたずらに・・・】
傾斜検知送信機を!!
¥19,000(税抜き)
★取り付けた物の傾きを検知する絵画や展示品用の盗難・イタズラ警報機
★方向に関係なく約20度傾くと警報信号を送信します。
世界遺産や国宝、国の重要文化財などの寺や神社に油のような液体がまかれている事件では(2015年春~2017年近畿地方)被害に遭った寺などに設置してある防犯カメラが不審な男の姿を捉えていて、寺などでの防犯カメラの存在意義があらためて見直されています。
重要文化財指定の仏像が狙われる、と思われていますが
特に無住の自社の被害が多く、発見が数ヶ月後ということも多いのです。、実際には足がつきにくい指定外の仏像の盗難が多発しています。
無施錠のところからの侵入による被害が多い為、最低限破壊工作に強い錠前を2個以上取り付け、施錠することを習慣にしてください。
盗難被害に遭っても仏像、ご神体、狛犬、掛け軸の詳細が不明な場合が多く、写真を撮り、特徴などを記録させておき、万が一盗難されてもすぐに手配ができるようにしておくことが大切です。
写真等があると古美術商などに先に案内を回すこともできます。
常時無人の寺社・仏閣への侵入や火災などの異常発生を電話回線を通じて近所の社務所・庫裡・氏子さん宅へ連絡する防犯システムの設置もおすすめです。
ご相談、ご質問、などありましたらホームページから、あるいはお電話でお問い合わせください。