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交通事故死よりも多い、この時期の恐怖とは・・

 

押しボタン防水型送信機で緊急事態をお知らせ

寒い冬では温度差によるヒートショックが脱衣所やトイレ、お風呂などで起こります。

ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって、失神したり心筋梗塞や脳卒中といった血管の病気などを引き起こす健康被害のことです。

以前、ご紹介した緊急通報装置ですが、防水機能が付いていないため、浴室内で使えないので防水機能型の通報装置についてご相談がありました。

緊急通報装置&話せる押しボタン ←以前紹介した「緊急通報装置」

ヒートショックによる入浴中の急死は年間1万9,000人との報告があります。

入浴事故のほとんどが浴槽内で起きています。

家庭での浴槽での溺死者の数はこの10年間で約1.7倍に増加しています。

 

今回は浴室や屋外でも使用できる防水型の送信機』をご紹介いたします。

防水型送信機1 ← 直径 83mm 浴室に設置可能な防水型の押しボタンです。

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①電話機のある場所に緊急通報装置(右)と受信機(中央)を設置します。

➁受話器を上げ通報先の電話番号を登録します。

③先方が電話に出た時のメッセージを録音します。

 

送信機ボタンを押すだけで登録先の電話番号に通報が届きます。

直ぐに対処すれば大事に至らないこともあります。

緊急時にボタンを押すだけで必要な方に(離れて暮らす家族にも)連絡がとれる、更に防水機能がついてますのでお風呂場にも屋外にも設置できます。

緊急通報装置は外部へ(最大3ヵ所)任意のメッセージで通報を行います。

通報先または外部の電話から会話が可能です。

11月~4月までは、家の中でも温度差が生じやすく事故が起こりやすい季節です。

入浴前には脱衣所や浴室を暖めてから入るようにしてください。

 すぐにできる対策としては

★お湯を溜める際にシャワーを使って高い位置から浴槽に注いだり、浴槽のフタを開けておくなどして浴室内を暖めると良いでしょう。

★日中(午後2時頃~4時頃)は外気温が比較的高く、脱衣所や浴室が冷え込まないことに加え人の生理機能が高いうちに入浴することで温度差への適用がしやすくなります。

★可能な場合は家族の見守り、公衆浴場、日帰り温泉等を活用し、一人での入浴を控えるといった方法も有効です。

★最近ではトイレ用、脱衣所用などのミニヒーターも充実していますので参考にしてください。

 

更に緊急通報装置などを利用して何か起こった場合には通報が行くようにしておけば安心です。

『自分は元気だから大丈夫』と過信せずに『もしかしたら自分にも起こるかもしれない』と意識するようにしてください。

まだまだ寒い日が続きます。コロナ対策はもちろんですが、ヒートショック対策もして冬場を乗り切りましょう。

ご質問、ご相談などございましたらお問い合わせください。