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昨今、国民生活センターが注意喚起しているのが≪点検商法≫と≪転売チケットトラブル≫です。
点検商法 では、主に昼間一人でいる高齢者や主婦がトラブルに遭うケースが多いようです。
過去にあった事例
「無料で床下を点検します」などと言って、親切な営業マンを装い点検後には「床下が湿っている、換気扇を付けないと家が駄目になる。」などと嘘をついて、不安を煽って高額な値段で大量に床下換気扇を売りつけたケース。
『今日中に契約したらサービスします』『このままでは壊れる』『大変なことになる』
などむやみに不安をあおらせたり、契約を急がせたりしたら要注意です。
◎絶対にその場で契約をしない。
◎現場のもっともらしい写真を見せられた場合でも、本当に工事や修繕が必要であるか、費用についても妥当かどうか複数の業者から見積もりを取るようにする。
チケット転売トラブル は 18歳、19歳、20代でトラブルが急増しているようです。
10代男性の事例
SNSで知り合った個人からチケットを譲り受けるためコード決済サービスで代金を送金。
事前に相手の住所や名前を聞いていたが、送金直後に連絡が取れなくなった。
トラブル防止のポイント
◎チケットは公式の販売サイトから購入する。
◎転売仲介サイトを利用する場合は事前に購入予定のチケットの公式ホームページを確認する。
注:興行主が許可する公式サイトと、個人間売買を仲介する無許可の「転売仲介サイト」がある。
転売仲介サイトで購入すると
★価格や手数料が高額
★希望したチケットが届かない
★入手したチケットが特定興行入場券に該当し入場できない
などのトラブルが生じることがあります。販売業者が海外の事業者である場合、交渉が非常に困難です。
さらに、SNSで知り合った相手との個人間取引はリスクを伴うことも意識しておきましょう。
SNS等の運営事業者は、個人間取引でトラブルが発生しても責任を負わないとしていることが多いため、解決は困難です。
十分注意してください。