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広島県警察本部 生活安全総務課発行 犯罪情報官速報 デマ情報に惑わされないで!

この度の豪雨災害において、お亡くなりになられました方々のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、被害を受けられました地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

今回の豪雨では、土砂崩れや河川の氾濫が広範囲で発生しました。こうした最中、デマ情報が拡散されました。

 

デマ情報に惑わされないで①

SNSなどで、「レスキュー隊のような服を着た窃盗グループが被災地に入っている」「犯人が乗っている車は〇〇で、ナンバーは〇〇〇〇」などといった情報が拡散されましたが、警察ではそのような事実は把握していません。

デマ情報(フェイクニュース)の可能性が疑われる場合は、情報の発信元を確認し、不確定な情報に惑わされることなく、冷静な行動に努めましょう。

 

被災者を狙った泥棒と詐欺①

義援金名目詐欺①

今後、被災者の方を狙って、市役所職員などをかたり、見舞金などを名目とした詐欺の電話がかかってくるおそれがあります。

公的機関が、見舞金などの支給について電話で連絡することはありません。

ATMで手続きをすることはありませんので注意してください。

自治体やそれらしい団体名を名乗って、電話やFAXで募金の振り込みを勧誘する詐欺に注意してください。

公的機関の職員を名乗った場合は、電話帳に掲載されている電話番号にかけるなどして確認しましょう。

相手の言葉を鵜呑みにせず、見ず知らずの個人や団体の募金については特に注意しましょう。

 

災害の後には、住宅の修理に関する強引な勧誘といった悪徳商法や、被災者支援を名目にした詐欺などが目につきます。

こうした被害に、いたずらに不安を感じる必要はありませんが、用心するにこしたことはありません。

正しい情報を知って、困ったらすぐに相談する、ということを心がけて欲しいと思います。

≪困った、なと思ったら≫

悪徳商法や、詐欺に巻き込まれたかな、と思ったときには

消費者ホットライン☎局番なし「188」に電話してください。(いやや!消費者トラブル)

広島県生活センター☎082-223-6111(消費生活相談)

広島県警察安全相談窓口☎082-228-9110

(プッシュ回線は局番なしの♯9110)

お近くの警察署、または警察安全相談電話へ繋がります。