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年末年始の防犯対策 2019年(年末)~2020年(年始)

年末年始、帰省や旅行で長期留守を狙った空き巣

泥棒 H30.12①

年末・年始に帰省や旅行などで、長期間家を空けることも多いと思います。計画が決まったら、侵入被害を防ぐために、普段より入念な防犯対策が必要です。昨今ではSNSで公開した旅行先の情報などから、留守を探りターゲットにする手口も発生しているようです。

旅行先からツイッター、フェイスブック、ブログ等に留守を気づかれる内容は、投稿しないようにしましょう。旅行日程や写真などの位置情報を元に、空き巣に狙われるリスクも指摘されています。

 

SNSで空き巣被害①

泥棒が好きな家

侵入に3分、物色に5分以内です。10分以内の犯行が大半を占めます。

1.塀や植木などで隠れる場所があり、表からの見通しが悪い。

2.2階のバルコニーや窓へあがる足場がある。(雨どい、カーポート、塀)

3.見通しの悪い位置に勝手口がある。

4.ピッキングしやすい鍵が玄関についている。

5.窓にクレセント錠だけで鍵がついておらず、窓破りが容易そう。

泥棒は住む人の意識を推察

隣家との距離、雑草の伸び具合、洗濯物の種類、玄関や勝手口(鍵の形状)、インターホンなどを見て、侵入の対象を選別していたとのこと。

しっかりと手入れされた庭、周囲にゴミなどがない、インターホンで録画されていないかなどは、住む人の意識が高いと判断され、ターゲットから外すそうです。

※ 意識が高い=防犯対策もしっかりしているだろうと判断して敬遠する。

ターゲットにされない環境

1.窓ガラスには防犯フィルムを。戸建て住宅における侵入経路の約6割は窓ガラスからです。防犯フィルムを貼ることで、侵入に時間がかかりあきらめます。

2.庭には砂利などを敷くと音がするため、防犯効果があります。

3.センサーライト、ダミーカメラ、防犯カメラの設置も効果的です。侵入時の音や光による威嚇に対しては最大限の退散効果がありますのでセンサーライト、防犯ベルなど泥棒が嫌いなものをお薦めします。

フラッシュマルチサイレン H28.8① - コピー パッシブと泥棒③

過信は禁物

ダミーカメラや防犯カメラの設置も効果は期待できますが過信は禁物です。

昨今では「黒ずくめ窃盗団」など窃盗グループによる粗暴な侵入も目立っています。

旅行などの予定がある方は普段より念入りな防犯対策が必要です。

万全な防犯対策をして良い年末年始をお過ごしください。