写真１枚で場所を特定？！「ＳＮＳ特定屋」に注意を！！

夏休み、色々な所へ出かけ、楽しい思い出の写真を撮れば、ＳＮＳへその日のうちに投稿したいですね。しかしTwitterやＳＮＳに写真を投稿しただけで個人情報が割り出されストーカー行為に悪用されたケースもあります。投稿する場合には十分注意をしてください。

タピオカ写真１枚でも、場所を特定でき、アンテナと電線からでも撮影時刻が分かります。

特定屋　とは

ＳＮＳの投稿や画像を元に複数の投稿を組み立てて個人情報を得るモザイクアプローチという手法で個人情報を特定することで報酬を得る人達の事です。

ネット上では「特定班」「特定厨」と呼ばれることもあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　読売新聞ニュースより

報酬は１件当たり、１，５００円から１万円程度。

成功率は９割。

氏名や住所、電話番号などを早ければ１時間で割り出せる。

投稿する時の注意点

★撮影時は位置情報をＯＦＦにする。

★「写り込み」→「鏡」になるものは気をつける。

★写真からわかる情報は最小限にする。写したいもの以外は写さない。

★モザイク加工や画質調整を忘れずに。

★撮ってすぐに投稿　は、避けるようにする。時間差投稿にする。

投稿する前に一度「問題ないかどうか」チェックしてから投稿しましょう。

ＳＮＳ上に投稿した内容は削除できない可能性があるということを認識して、自分だけでなく家族や友人、知人に誤解や迷惑がかからないように気を付けてＳＮＳを利用していきましょう。

熱中症、コロナ対策、そしてＳＮＳの投稿には気を付けて夏休みを過ごしましょう。